このサイトのタイトルにある「 FSX 」とは、Microsoftのフライトシミュレータシリーズ最終作となる「 Flight Simulator X 」のことです。
バージョン名の「 X 」は、シリーズ10作品目をローマ数字で示したものです。
対応機種としては、Windows XP・Windows Vista・Windows 7です。
英語版は2006年10月17日、日本語版は2007年1月26日(Vista発売の4日前)に発売されました。
最初の拡張パックとなる「 Microsoft フライト シミュレータ X : 栄光の翼 」(原題:Microsoft Flight Simulator X ACCELERATION)は英語版:2007年10月23日、日本語版は2007年12月14日に発売されました。
「 Flight Simulator X 」と拡張パックの「Flight Simulator X:栄光の翼」を同梱した「 マイクロソフトマイクロソフト フライト シミュレータ X : ゴールド エディション 」が2008年11月14日に発売されました。
因みにマイクロソフトのMSFS開発チームであるACE Studioが人員削減の一環として2009年1月をもって閉鎖された為、この作品がMSFSシリーズの事実上の最終作となるようです。
管理人が実際に使用しているのは、日本語版です。
・空港において、実際の駐機場と同様に機体データを配置収録。
・ゲーム内蔵のGPSに基づいた、より正確な計器類の機体位置表示。
・アメリカのFAAのマニュアルを基にした、ATCシステムの改良。
・APU、乗員による防火スイッチサインなどの機体データのシステムのほぼ全面的な再現改良。
・故障システムにエンジンの火災が追加され、実際にエンジンから炎と煙が出るようになった。
・気象システムの改良。
・Shared Skiesによるマルチプレイヤーモードでの機能性、双方による同機の操縦(機長役と副操縦士役)の機能化。
・サラウンドによるステレオセットの改良。
・DC-3、パイパーJ-3を除く、それまでの旧バージョンの一種のテーマでもあった、歴史的な航空機の未収録、対し現代の航空機を中心とした機体データの収録。
・前作(FS2004)では収録されなかったエアバス製航空機の追加。
・フライトシミュレータにおける最高高度を100,000,000 ft(約30,000,000 m = 30,000km)にまで引き上げ。
・加速時やブレーキをかけた時などの、コックピットのカメラのゆれの再現。
・波の運動学に沿った水の日光反射の再現。
・機体への影効果の再現。
・ミッションでのレッドブル・エアレース・ワールドシリーズの障害物再現。
また、相違点としては、以下のものが挙げられます。
・機体テクスチャ方式をビットマップからDirectDraw Surfaceを主としたものへと変更(従来の仕様も可能な模様)。
・シーナリーの方式の変更(一部流用可能)。
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